BSch3Vの使い方
- このページについて
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本当に今一つ、使い方がしっくりこない人向けのサイトです。
一度読んだら、用無しサイトです。
回路図エディタBSch3V使い方の、超初心者向けのサイトに成ります。
とても単純な所から書きますので、適宜読み飛ばしてください。
本サイトを確認しているとの事で、さすがに、「マウスとは」とか「クリック」等と言う所は飛ばします。
しかし、言葉の意味が判らない方も、たまに居られるので注意して書いていきたいと思います。
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- 回路図エディタの紹介
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このソフトは、CADや、グラフィックソフトを使ったことのある方は、入口さえ分かれば使えると思います。
利用しているソフトによっては、自分に使っているソフトの癖がついてしまい、使い難い所は有るかもしれませんが、
慣れればそれなりに利用できます。
このソフトは、ただ単純に、作図画面に部品を並べ、線で結び回路図を作成するソフトです。
マウスの使い方とか、選択の方法に少しだけ、コツが必要です。
そのコツの部分だけをまとめたサイトに成ります。
ここから下は、暇な時に読んで下さい。
回路図エディタの使い方の入口はこちら!
このソフトとの出会い(読み流して下さい)
私個人は、機械系のCADを利用していましたが、当初は余り使えていませんでした。今では先に紹介した程度の図面
作成が出来る様になりましたので、「入り口」までを説明したいと思います。
このソフトは、水魚道の回路図エディタと言うサイトにあります。
このソフトに行き当たるまでは、とても苦労致しました。当初は「電気系のCAD」でネットを検索しており要望と違う
ソフトにばかりであっていました。と言いつつも、以前私は、機械系のCADにて配電盤の盤内配線図や、機械内部の
配線する図面等を書いており、全く出来ない訳ではありませんでした。しかし、電子回路の図面を書くのにどうしても、
「部品の問題」にぶつかり、検索を続けていました。そんな中、見つけたのがこのソフトでした。
最初の見た目は、CADで見慣れた画面でもあったので、何とかなるだろうと思っていたのですが、考えが甘かったです。
しかし、何度も失敗しているうちにコツを掴んだのですが、そのやり方を再現出来ない事が多く、「手描き」図面に
頼る事が多かったです。
ある意味本題。
このソフトの使い方は、- パーツを並べ
- 線で結んで回路を設計
ただ線を引くだけなので、回路が正しいかどうかの判断はしてくれません。
文章にしてしまえば「単純」に、これだけです。
しかし、それだけで済まないちょっとしたコツが必要な所がありますので、説明していきたいと思います。
判っている方は、至極当然な事しか書いていませんので、ネットで「やりたい事」の検索をして下さい。
(余り情報は御座いませんが。ただ、最近は車の電飾用に使われている方が多いみたいです。)
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- ダウンロードの仕方
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ダウンロードはこちらのソフトのサイトにて確認願います。
サイトの中程に
=============
必ず同梱の Readme.htm をご覧いただくようお願いします。
パッケージ最新版のダウンロード
BSch3Vパッケージ160504版 ランタイムライブラリ付き(bs3vp160504rtl.zip (8,039,704 bytes)のダウンロード 2016/05/04
=============
と言う所があります(上記は表記を真似ているだけなので、リンクは有りません)。
リンクをクリックし、パソコンにダウンロードします。設定を変更していなければ「ダウンロード」
フォルダに保存されます。
場所を変更されている方は、その場所を確認して下さい。
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- インストールの仕方
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インストールする場合、出来たつもりが出来ていない場合があります。
そこの落とし穴について、少し纏めます。
(ダウンロードしたファイルが圧縮されているので、そのままだと利用出来ないからです。)
ダウンロードが完了した後、Windows10の場合、ダウンロードしたフォルダーにチャックが付いたアイコンに
成っていると思います。
これは、ZIP形式と言われる圧縮方法でファイルが圧縮されています。
簡単に言うと、幾つかのファイルがフォルダーに纏められて圧縮された感じです。
(あんまり変わっていませんか・・・)。
まあ、解凍してみればわかります。Windws10であれば、ダブルクリックする事で、ZIPファイルの中身を表示して
くれます。
ツールボックスの上の方に「圧縮フォルダーツール」のタブの中に、「展開」タブが有り、その下に「すべて展開」の
アイコンが有ります。これをクリックします。
すると下図の画面が表示されます。展開先のフォルダーを指定し、「展開」をクリックします。
(判らない場合は、そのままが良いでしょう。)
展開中の状況。余りこの画面は意味がありませんが、こんな感じの画面が表示されます。
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展開が終了すると下記のような表示に成ります。先程あった、展開に関連するアイコンが無くなっています。
この状態のファイルが、パソコンで利用できる状態の物に成ります。
フォルダーをクリックするとファイルが展開されており、BSch3Vのインストールが完了します。
この先は、選択している「bsch3.exe」が回路図エディターに成ります。ディスクトップにショートカットを作成する
なりして、使い易い場所に置きましょう。
ちなみに私はショートカットアイコンの名前をそのまま「回路図エディター」にしています。
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- 回路図エディタ「BSch3V」の使い方
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回路図エディタの「使い方の入口」を説明していきます。
ファイルの保存や、アプリケーションの終了などWindows10に関わる様な所の説明は省略します。
流石にそこは、自分で勉強願います(このサイトを見ているので大丈夫だと思いますが・・・)。
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起動画面
ディスクトップ上のアイコンをダブルクリックし、先ずはプログラムを起動します。
起動直後の画面に成ります。
最初に画面を説明しますと、上のツールバーにコマンドのアイコンと、右にはレイヤーの一覧が有ります。
ここでは、説明が単純な、レイヤーの話を先にしておきます。とても単純です。
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レイヤー
「レイヤー」とは、作図をする場所に成ります。手書きだと製図紙や、画用紙に当たります。
このソフトは7枚のレイヤー(7枚の製図紙を重ねた状態)から成り立っています。
(7枚のトレーシングペーパーが重なっている状態。他が透けて見えるから7枚のセル?)
鉛筆印の下の番号が「水色ボタン」に成っているのが現在作図をしているレイヤーになります。
書きたいレイヤーの番号をクリックする事で、選んだレイヤー作図面の変更が出来ます。
選んでいないレイヤーに作図・変更は反映されません。
逆に言うと、違うレイヤーの変更は出来ません。レイヤーを使い始めで良く起こる問題で、
「・・・何故選べないの?」と言う、疑問の回答に成ります。
ただ最初は、図面を書く練習になるので、飛ばしても構いません。
成れると、面白く、楽しいですよ。
レイヤー利用例
書きたい物を書き込む場所を選択するのにレイヤーを使います。
例えば次の様に分割します。
レイヤー0は、図面の枠、
レイヤー1は、回路図、
レイヤー2は、下書き(意外と使います)、
レイヤー3は、コメント
レイヤー4は、部品リスト
レイヤー5は、・・・
等と使い分けをする事が出来ます。
また、番号右側の目のついたアイコンは、レイヤーの表示、非表示
に成ります。
作業するのに邪魔であったり、スクリーンショット取るのに図枠を
外したりするのに使います。
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コマンド
さて、これからが本題の作図に関わる所に成ります。
図面を書く為のコマンドですが、ツールバーのアイコンからと、右クリックから出て来るメニュー、
ショーツカットキー(余りありませんが)から選べます。
ここでは初歩の初歩で、ツールバーから選んで作業する手順を説明します。
それぞれのアイコン具体的な利用方法については、個々にて確認をお願いします。
このサイトの目標は、「書き初め」までなので。
(時間が有れば、私も勉強の為、調べた結果を別ページにまとめて行きたいと思います。)
取りあえず、図面が書き易くなる様に、「グリッド」(位置決めの点)を表示しましょう。
グリッド表示は、「表示」−「グリッド(G)」で、クリックします。
これで、画面上に赤い点が表示されたと思います。この点に合わせて部品を並べて行きます。
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パーツコマンド
これからがこのエディターで「一番の肝」となる所ですが、目的の回路図の部品を並べて行きます。
「パーツ」はメニューバーの真ん中寄りに縦棒に矢印が折れ曲がったアイコンが有ります。
「パーツ」アイコンをクリックし、「作図画面をクリック」するとパーツのリストが表示されます。
(この2ステップが部品配置には必要となります。これが意外と落とし穴に成ります。)
パーツの選択画面が表示されます。
(一度ライブラリの中のパーツを確認してみるのも良いと思います。)
作図したいパーツを選び「OK」をクリックすると、作図領域に部品が表示されます。
このタイミングでは、次の部品を選ぶ状態に成っています。続けて同じ部品を並べたり、別の部品を選択し
配置したりできます。
=注意=
この時、作図面上でダブルクリックすると、「セレクタ」モードに切り替わってしまいます。部品を選ぶ場合は、
再度、部品を選びたい場合は、「パーツ」アイコンをクリックして、部品の配置を行います。
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部品の移動
部品を希望の位置に移動するには、ツールバーのアイコンの「矢印」をクリックし「セレクタ」の状態で、
部品クリックして選択すると、枠に囲まれパーツは赤く変わります。ドラッグアンドドロップで任意の
場所に移動が出来ます。場所を決めて、クリックする事で部品の配置が完了します。
説明図の都合上一部パーツが回転していますが、
ご了承下さい。
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回路を結ぶ
作図したい部品を並べたら、回路図作成の必要事項である「部品を回路で結ぶ」作業に入ります。
ツールバーのアイコンで「−」が、「ワイヤー」と呼ばれている状態で、回路を結ぶコマンドに成ります。
画面ではマウスのカーソルが見えていませんが、引きたい点から結びたい点まで、「クリックしたまま」
マウスを移動(線を書く)させます。最初のうちは、枝線みたいな。小さい余分な線が出てきますが、後で
消去できるので、最初はそのままで良いでしょう。
ここでファイルの保存に成りますが、ファイルの保存は、Windowsの他のアプリと同じなので、流石に
省略します。
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接合点
パーツを並べて行くと線が接合する場所が出てきますが、接合点はツールバーの「十」に丸い点が付いた、
その名も「接合点」をクリックします。
線が交わっている部分をクリックすると赤く表示され、マウスを動かすと緑に替わり接合点が配置されます。
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不要な物の削除や書き直し
練習の最後に成りますが、不要な線が出来てしまっていると思います。不要な物は削除したいのですが、
その方法は、単純過ぎて忘れがちになります。ただ「DELキー」を押すだけでは無理です。
先に説明した「セレクタ」モードにします。ツールバーの矢印をクリックします。
そして消去したいパーツをクリックすると、直線の場合は下図の様に枠で囲まれます。
ここで「DELキー」を押すと、パーツが消去されます。
直線は、長さが足らずに継ぎ足したものも、「1直線」として認識されます。
折れ曲がった部分の線は、「別の線」として扱われますので、不要な物それぞれを削除します。
直線を縮める事は出来ないので、消去して書き直します。
裏技的な方法も、無くは無いのですが、意外に手間が掛かります。多分使っていくうちに気が付かれると思います。
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終わりに
如何でしたでしょうか。以上が、回路図エディタ「BSch3V」の使い方の初歩に成ります。
回路につきましては、他のサイトを参考にされたりして下さい。
その点については、私もまだ「勉強中」の身で御座います。ただ、調べた事については、
備忘録として、取りまとめる予定です。
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