- このページについて
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MKMLについて、概要と、基本規定を取りまとめます。
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MKML規定=基本規定=
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図形説明上の補足事項
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モジュールの統一基本寸法
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レイアウトモジュールサイズおよび配置
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モジュールへの接続
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MKML運転制御について
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付帯則について
- MKML規定=基本規定=
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MKMLの基本的な部分に関する事ついて規定に纏めて行きます。
本ページでは、極々基本的な点をに纏めて行きますので、応用的な面についは、付帯則に纏めて公開していきます。
先ず第一に、本規定に付きましては、Tomixのレールシステムを利用したNゲージのレイアウト規定に
成ります。
他のメーカーをご利用の方は、ご参考程度にお願い致します。
先にも記載しましたが、本サイトは2021-02-01現在、公に向け規定を設けているのでは無く、個人利用において
規定を設けているものです。
従いまして、本規定による被害等の申し出には一切お答えいたしませんので、悪しからず、ご了承願います。
ページの表題にも有りますが、このサイトに記載している事は、あくまでも=基本規定=で基本的な事のみです。
簡単に想像できるような事柄でもこの様に纏めて行くと切りが無い為、最初の第一歩である「基本」を取り纏め
ました。
物足りないなと思われるかもしれませんが、何せ個人で取りまとめて行く事なので、時間が掛かります。
基本的な件は、一通り取りまとめたので、公開していこうかと思います。
皆さんの楽しい趣味の一助になれば幸いです。
=MKMLとは=
MKMLとは、漫画ラックやCDラックなどの空きスペースにモジュールを展示出来る程度のサイズとし、時には運転を
楽しめる、モジュールレイアウトを目指しています。
=MKMLの基本コンセプト=
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費用を掛けずに、手軽に楽しむ事。
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漫画ラックや、CDラックや小さな棚などに展示出来るサイズとする。
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小さなモジュールですが、繋げると運転が楽しめるようにする。
MKMLは、Tomixのレールシステムを使用する事を前提にして構成してあり、モジュールの規格を規定しています。
MKMLでは、個々のモジュールを直接接続しますが、特に固定する規定は設けて無く接続強度については、個々の
接続をする事に対応を委ねるものとしています。
(モジュールの接続の項目にて詳細の記載を行います。)
=モジュールサイズについて=
CDラック等に、列車の一部を展示し観賞したり、手頃なサイズの組立式レイアウトの一部として組込小型車両の
簡易走行等の、運転を行えるサイズとして想定しています。
=対象年齢=
MKMLは鉄道模型の製品を利用しますので、対象年齢を7歳以上とさせて頂きます。
モジュールベースから出る突起物がありますので、取扱い付きましては、十分にご注意願います。
- 図形説明上の補足事項
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本ページ内にて各規定を説明するに辺り必要な項目を、下記の様に規定します。
1)モジュールの説明をする際に、配置の基準点を上面から見て左下とします。
2)モジュールの左右には、上面から見て左を1位側とし、反対側を2位側とします。
3)モジュールの下を下位側、上を上位側とします。
この規定は本サイト内全てに適応します。

- モジュールの統一基本寸法
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次の項目からモジュールを規定していきますので、その準備段階として、全体的な寸法について、先に規定して
おきます。
ベースモジュールの厚みはこの項目規定し、全体の統一した寸法として規定しています。
ベース厚は34oとしています。内訳は、ベース板厚は4o、枠幅は30oに統一しています。
このサイズの選択理由については、のちの項目にて説明を行います。
ベースの統一基本サイズ |
ベース厚は4o、枠幅は30oとします。 |
ベースの板枠の厚みは10oとします。 |
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- レイアウトモジュールサイズおよび配置
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モジュールベースサイズと線路の配置について規定して行きます。
接続互換性の維持を図る為に、モジュールベースのサイズと利用レールに付きましては、前述の通りTomixの
基本レールS140を基本とし、特殊レールの利用を極力省き構成しています。
本項では基本規定につき、中心的な部分を規定して行きます。
複線などの応用例的な事項については付帯規定に規定していきます。
=MKMLの基本サイズ及び基本配置の規定=
先にも記載いたしましたが、Tomixのレールシステムをベースとして、サイズの構成を行っております。
モジュールサイズは140mmx140mm(以下、□140)をベースとします。
コーナーモジュールも同サイズとしカーブレールは、C103としています。
スーパーミニレール利用のMKMでは運転を楽しめる車両については、一部小型の極限られた車輛になります。
モジュールベースの厚みはTomixの高架レールシステムと直接接続出来るようにする為、高架柱P4の高さに合せ
34oとしています。この為、Tomix高架橋システムのパーツが一部利用が出来ます。
楽天のスーパーミニレールは
こちら。
レール配置
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直線モジュール
ベースモジュールのレール配置は、基準点から上位側に103mmの位置とし、均等に配置します。
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コーナーモジュール
コーナーモジュールは、基準点より上位側、2位側それぞれレールの中心を103oの位置に均等に配置する。
レイアウトモジュールサイズおよび配置 |
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図1 直線配置図
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図2 コーナー配置図
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- モジュールへの接続
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MKMLは展示する事を基本としております。
モジュールどうしの接続をするに当たっては、モジュールのレール同士を直接、接続する形となります。
レールの接続のみの接続強度となっていますので、取り扱いには十二分に注意をお願い致します。
高架橋システムを利用する事で、MKMLを拡張する事も可能になります。
ベースの厚みはTomixの高架橋システムの高さに合わせているので、外部との接続する事は可能ですが、その際
モジュールの接続部に高架橋システム接続用の受け口を準備する事が必要になります。
ワイドレール用築堤セットとも、互換性を持たせています。築堤セットの受け口を用意する事で、モジュールの
接続強度が増します。
OMLと組立式レイアウトの接続方法 |
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図3 MKMLと高架橋システムの接続例 |
高架橋システム接続レールの一例を下記にあげておきます。
橋梁系高架橋レール一覧
購入はこちらからどうぞ。
楽天のトラフガーターは
こちら。
楽天のポニートラスは
こちら。
楽天のコンクリートアーチは
こちら。
モジュール間の接続を推奨するものではありません。ご利用の際には色々な衝撃を十分に避けてご利用ください。
利用する際には、
自己責任でお願い致します。
- MKML運転制御について
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MKMLは単独でモジュールレイアウトを組む事も想定していますので、制御系の規定について取りまとめを
行っていきます。
運転対象となる車輛は小型車両に限られる為、次の通り規定を行います。
=コントロールパネル規定=
コントロールパネルの台枠開口部サイズは30ox15oと規定します。
配置は、直線モジュールは、上位側、コーナーモジュールは、上位側、2位側のいずれかとします。
コントローラーについて
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外部コントローラーから給電
コントロールパネルには、接続コネクターのみ準備し、運転は外部コントローラーにて実施する。
形状的には一番シンプルなType。
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内部にコントローラーを設置案=1=
外部から給電を行い、内部にコントローラーを設置する。
簡単なコントローラー程度の配線になるかと思われます。
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内部にコントローラーを設置案=2=
内部に、電池を配置をし、コントローラを接続します。
上の電池給電Typeに成ります。
内部コントローラーについては、付帯則に取り纏めを行います。
フィーダーの設置方法
フィーダーの設置は、フィーダーの給電ラインの色付きが直線モジュールで下位側に、コーナーモジュールで内側に
なる様に設置する様規定します。
ワイドレール用の道床内に設置するものも同等とします。
- 付帯則について
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2020-11-01現在
現在検討を予定している付帯即は次の通りです。
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ポイント設置
ミニポイントを利用しポイントの設置が可能な為、レールの配線方法等の規定を予定しています。
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複線区間
ポイント設置に伴う複線化のレール配置等の規定を予定をしています。
コーナーモジュールは、レールサイズの都合で規定できません。
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電飾配線
夜景の照明等の配線につていの規定を予定しています。
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Tomixシステムへの対応
特別な加工が必要なわけではありませんが、コントロールボードへの接続等の規定を予定しています。