お座敷モジュールレイアウト(基本規定)

OML基本規格についての紹介のサイト

OML基本規定の小部屋


このページについて
このページはOMLの基本規定について取りまとめを行います。
OMLは複数の規格を規定しています。利用しやすいものを選択していただけると幸いです。

OMLはTomixのレールシステムを用いたものになります。
他社のレールシステムについて転用は出来ますが、お勧めするものではありません。自己責任にてご利用して下さい。
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OML基本規定について
OMLは、組立式レイアウトの一部として規定しています。
基本規定では、基本的な物のみの規定をします。
定めた基本規定以外の事項については、付帯則として拡張規定に取りまとめを行っていきます。

基本規定にて定めるもの
  1. モジュールベースサイズ
  2. レール配置
  3. モジュールへの接続方法
  4. 接続用勾配モジュールについて
  5. 制御回路について
この中で、モジュールベースサイズ、レール配置については別ページで取りまとめを行います。
それ以外の項目について、このページで規定していきます。
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ベースサイズ・レール配置
各サイズの詳細な配置などは、それぞれのページにて規定していきます。
ここでは、各モジュールサイズの概要の説明を行います。

Type1:一般的なレイアウトモジュールのサイズに近い物です。
Type2:省スペース型のモジュールです。
  • Type1
  • 一般的に市販されているモジュールサイズですが、組立式レイアウトの一部として利用する事を想定しています。
    大きな部屋に縦横無尽に走らせる事は出来ませんが、お気に入りの車両を景色の中で走らせる様な利用方法を想定して
    います。
    レールは基本的にモジュールの中心に配置しています。

    例)一般的な街並みの風景、田舎の田園風景等。

  • Type2
  • CDラック等に、モジュールを並べ長編列車の一部を展示し観賞したり、手頃なサイズの組立式レイアウトの一部として
    組込み、小型車両の簡易走行等の、運転を行えるサイズとして想定しています。

    1. Type2Ver1
    2. レールをモジュールの片側に寄せた形の配置にしています。
      Tomixのスーパーミニレールを採用した構成の規格になります。
      建物などが配置し易い規格ですが、利用レールの関係で走行出来る車両が限定されています。

    3. Type2Ver2
    4. モジュールの中心にレールを配置した構成にしてあります。Tomix基本レールのガーブサイズを採用した構成の
      規格になります。レールが中心にあるので、車両がメインに出来るモジュールになります。
      コーナーモジュールのサイズが大きくなるので、モジュール収納の面で若干考慮が必要になります。
      Vre.1と比べると走行可能な車両の範囲が広がります。
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モジュールへの接続方法
モジュールに接続する方法ですが、モジュールには10o前後の接続部分が用意されています。この部分に接続用の
線路を繋ぎます。通常のレール以外にワイドレール、一部橋脚レールが接続できます。
OMLと組立式レイアウトとの接続には、主に次のレールを利用します。

トラフガータ・ポニートラス・ワイドレール等

高架橋への接続を前提としています。
モジュールの高さは、PC橋脚のP4に高架橋等を取付けた際のレールの高さと同じ高さにしてあります。

OML接続部の処理は、ワイドレール・ポニートラス等を利用する場合には、OML接続部の道床を設置せず、直接OMLの
レールへ接続し、接続するレールの反対側に高架橋の接続パーツを利用します。

トラフガータを利用する場合には、高架部のパーツを利用し、高架橋に接続します。
組立式レイアウト部分の内容については、特に制約は設けていません。

OMLと組立式レイアウトの接続方法
OML接続方法
図 OMLと組立式レイアウトの接続例

橋梁系接続可能レール一覧
推奨モジュール接続用レール一覧 (2020/ 9/ 8現在)
3237 コンクリートアーチ橋S70(F) (2本セット)
(Type2モジュールのみ)
1525 バリアブルレールV70
3247 トラフガーダー橋(F)(赤) (2本セット)
3248 トラフガーダー橋(F)(深緑) (2本セット)
3249 ポニートラス鉄橋(F)(青)
3250 ポニートラス鉄橋(F)(赤)


これらのレールについては、OML側は直接レールと接続が出来、高架側もパーツが揃っている製品になります。
モジュール間の接続を推奨するものではありません。
利用する際には、自己責任でご利用して下さい。
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接続用勾配モジュールについて
フロアーレベルの組立式レイアウトとモジュール接続する為の勾配モジュール規定になります。

高架橋システムだと、5oから25oの橋脚を利用することでモジュールと接続する事ができます。
PC橋脚システムはP4の高さが該当します。

拡張規定に定めますが、Type2での利用については、登坂能力の高いTomixのベルニナ号等が対応可能な車両になると
思われます。
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勾配表
直線モジュールについては、Type1-S2で設計しました。
コーナーモジュールはType1-Cで特に使用半径を決めずに表を作成しました。
表の高度は、レール下面の高さになります。

勾配表
距離(mm) 0 140 280 420 560
角度 0 22.5° 45° 66.5° 90°
高度(mm) 0 7.25 14.5 21.75 29


OML接続勾配モジュール
OML接続勾配モジュール
図 接続勾配


勾配側には、接続レールを載せる土台部分が必要になります。

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制御回路について


OMLは上図の様に組立式レイアウトの一部として規定しています。
この為、モジュールに給電する為の方法については、接続されるレールからの給電を基本としています。
モジュール毎にギャップを切り給電する場合については、別途拡張規定に定めていきます。
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